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日本の薬剤費は高い?

お役立ち情報

日本の医療費や薬剤費に関して、経済開発協力機構(OECD)は日本の医療費は大幅に伸びている事を発表しています。

OECD諸国の中でも国民1人当たりの医薬品支出が1番高いとされるアメリカに次いで、日本が二番目に高い事を指摘しています。

その理由として挙げられる原因の一つとして、まだまだ「後発医薬品(ジェネリック)」の市場シェアが、依然として極めて低い事にあるとも推測されています。

一昔前までは日本は「薬漬け医療」と言われていました。 これは製薬メーカーが医療機関に薬を販売する時点で、
メーカーの裁量で価格を自由に決める事が出来た為大幅な値引きも行われていました。

そのため薬価よりも安く薬を仕入れる事でその差額を医療機関の利益としてきたことが発端となり、
医療機関の中には必要のない薬を出す事で利益をあげる「薬漬け医療」を行う事が「社会問題」とされた時期もありました。

現在ではそのような「薬漬け医療」は無くなりましたが、新薬のコストが非常に高い事も原因の一つとされ、
他の国に比べてやはり薬剤費が高くなっている事は否めない事実です。

「はじめて健康保険に適用される薬」(新薬)の場合で、似たような効能を持つ薬が他にない場合には材料費などの原価をもとに薬価が決められます。

既に似たような効果効能、薬理作用の薬がある場合は、類似品として同等の薬価に定められます。

「すでに健康保険が適用されている先発薬」の場合は2年に1回行われる薬価改定の際に、
医療機関や調剤薬局で実際の価格を調査した上で、その平均値に消費税をプラスし改定前の薬価の2%を加えた額が新しい薬価になります。

また、特許期間が切れ後発医薬品(ジェネリック)が発売されればさらに4~6%の引き下げが行われる仕組みになっています。

今後医療機関が出来るだけジェネリックを利用する事で、大幅なコストダウンが出来ると考えられています。

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