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高齢者の誤飲を防ぐためにできること

お役立ち情報

消費者庁によると「65 歳以上の高齢者の誤飲・誤食事故」として報告された情報は165 件とされています。 中でも多く寄せられた誤飲は「薬の PTP 包装シート」が69軒(41.8%)と最も多く、次いで「部分入れ歯(17件)」「漂白剤・洗剤(26件)」「乾燥剤(11件)」等が挙げられます。 高齢者の場合、視覚だけでは無く味覚・臭覚にも身体機能や判断力が低下している為、通常なら誤飲する事がない物まで飲み込んでしまう可能性が少なくありません。

誤飲事故防止の対策としては、以下のような内容が挙げられます。

まず、第一に薬の場合は「PTP 包装シート」を1錠ずつに切り離さない事です。 もし、服用しなければならない薬を1回分ずつ分けるのであれば、家族などがシートから取り出し服用できる状態にしたものを渡す必要があります。 実際に1錠ずつに切り離された「PTP 包装シート」を渡したところ、そのまま飲み込んでしまったと言う例があります。 救急車に搬送され幸いにも、内視鏡によって胃の中で見つかり摘出し大事には至らなかったと言う事です。

また「食品と薬」は分けて更に痴呆がある場合は、手の届かないところに保管するように気を付けましょう。

漂白剤や洗剤を、飲料水の入れ物に移し替えていた事で、臭覚の低下した高齢者が誤飲する事故も多く見られますので、飲食出来る物以外を飲食用の容器に移し替えないように注意してください。

誤飲・誤食事故が発生してしまった場合は、まずは冷静に「患者の状態」や「誤飲したもの・量」を確認した上で、直ぐに医療機関を受診しましょう。 また誤飲した際にむやみに素人が吐かせようとすると、嘔吐物が逆に器官に詰まってしまう恐れがありますので、それは絶対にやらないようくれぐれも注意が必要です。

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