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調剤のうっかりミスが訴訟問題に

薬剤師Q&A

薬剤師という仕事は、決してミスの許されない職業です。
調剤のミスによっては死に至ることもある為、薬剤師という職務上決してあってはならない事をまずはよく心得ておきましょう。

しかし残念ながら薬剤師も人間です。
その為「絶対にミスを起こさない」とは、言い切れないのも事実なのです。

その為「調剤ミス」を防ぐという意味でも大切な事は、薬剤師の仕事のひとつとされている「監査」です。
万一、一人の薬剤師の調剤にミスがあった場合でも、第三者である薬剤師が「監査」をする事で、重大な事故に発展するかもしれないケースを未然に防いだ例もあります。

実際の「調剤ミスの事例」に、「2011年8月、調剤ミスにより75歳の女性が死亡する」というものがありました。
この際には薬剤師2人が書類送検されています。

この事件は、薬剤師が「胃酸中和剤を調剤すべきところを他の薬剤を調剤」してしまったというのが元で起こった事故です。
更に、管理薬剤師へ「調剤ミスの報告」をしたにも関わらず、「服用中止の指示」や「薬剤を回収しなかった」という重要な対策を怠った事で、結果的に服用した女性が死亡するという不幸な事件が起こってしまいました。

事件を起こしてしまった背景には「管理薬剤師」は「失態を叱責されるのが嫌だった」と警察で供述しているようです。
また、この薬局の経営者も「客を待たせたくなかったので(部下に)薬の中身を確認させなかった」と話しており、大切な監査業務を怠った事でこのような事件にまで発展してしまったのです。

万一、調剤ミスを起こしてしまった場合、気づいた時点で直ぐに患者様へ連絡を取り、服用しないように説明する事が薬剤師の務めです。
更に、その上でミスが起きた状況を分析して、二度とこのようなミスが起きないよう心掛ける事が大切です。

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