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薬剤師は風邪薬をのまない?

薬剤師Q&A

薬剤師に限らず、医師や看護師などの「医療従事者」は、風邪を引いても「風邪薬を飲まない」と言う方が殆どです。
これにはきちんとした理由が有り、「これは医師の診断が必要である」と言うボーダーラインを見極める力が有るからこそ可能と言うわけです。

一般的には、市販の「風邪薬」を飲んだ方が早く治ると信じられていますが、実際にはそうとばかりは限りません。
風邪薬を飲むことで更に身体が怠くなる事で、逆に発熱などの症状を引き起こしてしまう場合があります。
軽度の風邪症状であれば、「暖かくしてゆっくり休む」と言う薬剤師や医師が多いようです。

特に、注意したいのが「解熱剤」なのですが、発熱して「39度を超えるような高熱の場合にのみ使用する」と言うのが普通のようです。
但し「発熱から24時間以内に急激に熱が上がる」と言う様な場合は、インフルエンザの恐れもあるので出来るだけ早く病院を受診する事が必要です。
逆に、39度以下で解熱剤を使用していると、「低体温症」を起こす場合や「風邪症状」が長引いてしまう事もあります。

実際、医師や薬剤師から言わせると「風邪に有効な薬は無い」と言う事です。
その為、むやみに「抗生剤」を出さない医師も増えてきています。
医師が、風邪薬として「抗生剤」を出すのは「万が一、風邪では無かった場合の保険」と考えた方が良いでしょう。
基本的に「風邪」は自然治癒力で治る物です。
通常3~7日で治る場合が殆どで、その間は、暖かくして、ゆっくり休むことが必要とされます。
熱が出るのは、原因となるウィルスや原因菌を死滅させるために、身体が防御反応として発熱するのです。
ただし、「インフルエンザ」の場合は「特効薬」が有りますので、例外です。

あくまでも「風邪薬」と言うものは、「治す」ものでは無く「症状の緩和」を促すものであると言う事を覚えておきましょう。

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