薬剤師の給料を職種別にまとめてみました。あなたの年収は高い?低い?
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ライター:姉様
こんにちは。
今回は薬剤師の給料・年収についてちょっと詳しくみていきたいと思います。
今薬剤師として働いている、転職を考えている皆様、参考にしてみて下さいまし。
職種別、年収と初任給
一般的には【ドラッグストア > 薬局 > 病院薬剤師】の順にお給料が高くなります。
製薬企業で働いた場合、最初の給料は低いですが生涯賃金は医療機関で働くより
高めになります。
病院で働いた薬剤師の給料
病院の薬剤師の種類は国公立病院と民間の病院の2種類あります。
また国公立病院と民間の病院の給料も違います。
まず国立病院で働く薬剤師は公務員の分類になります。なので給料は一律です。
2012年3月に6年制課程を卒業した薬剤師の初任給を医療職(二)2級15俸級として200,800円に決定されています。
この給料の金額だけ見ると低い部類だと思いますが、国家公務員は勤務年数が長くなれば年収が必ず上がるので調剤薬局や民間の病院の年収と比べると高い部類になります。また福利厚生が充実してる点も利点ですね。
民間の病院については、初任給は月20万~25万、年収にすると300から350万が相場でしょう。薬局長になるとそれなりの給料がもらえることが多いですが、役職等に就かなければ年収は400万台ではないでしょうか。民間病院の薬剤師の特徴として、最初の給料が良くても年収があまり上がらないことが挙げられます。
最近は病院内に保育所が併設されているところもあるので、病院で働きたいママ薬剤師にとってはありがたいポイントです。
調剤薬局で働いた薬剤師の給料
初任給で月22万~30万、年収にすると初年度で350万から400万が相場です。
管理薬剤師になるとだいたい500万~600万円になります。
地方の薬局や大手になると地域手当や住宅手当等があるところもありますのでその点は調剤薬局の魅力的なポイントですね。
3年目あたりで年収が500万程度になる方が多いでしょう。
ドラックストアで働いた薬剤師の給料
初任給で月25万~35万、年収にすると初年度で350万から450万が相場です。
他と違うのは薬剤師手当が5万~10万円程度つくので給料は高めでしょう。
また店長クラスになると年収で700万以上を獲得することもできます。
ドラッグストアは求人件数が多く、希望の求人に出会いやすいのも魅力です。
製薬企業で働いた薬剤師の給料
初任給で月22万円程度、年収にすると初年度で300万程度が相場です。
ですが生涯年収は高めになっているので、将来的には高年収が期待できます。
一般的に、企業では土日休みのところがほとんどのためプライベートを充実させたいという人には最適です。
まとめ
薬剤師の年収は過去10年ほどのデータをみても安定しています。
今働いている職場の年収と比べてみていかがでしたか?
今の職場に満足していないのであれば転職するのもひとつの手段です。転職を考えているなら、10万人以上の薬剤師が利用している登録者数No.1の薬キャリがオススメです。
希望の年収額が貰えて、自分のやりがいのある仕事ができるといいですね。