「薬剤師は性格のきつい人が多い」は先入観?女子のプライドと仕事の関係
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薬剤師・性格・きついを分析してみた
筆者はどちらかというと看護師さんに近い優しそうなイメージをもっていたので
(実際のところは看護師さんも検索すると性格きついとか出てきますが…)
これは意外でした。
周りにきいてみると、やはり医療関係は人間関係がドロドロしてそうと答える人が多かったです。
もちろん、性格なんて一概に言えるわけはないんですが。
なぜ薬剤師はこんなにも広く「性格悪い」のイメージがついてしまっているのか?
今回はそんな「薬剤師 性格悪い」のうわさを払拭すべく探ってみました。
先入観のハードルが高すぎる
これは外から見た場合に限るのですが、
世間一般的に言う「白衣の天使」と同じ原理ではないでしょうか?
看護師さん薬剤師さんに限らず
白衣を着ている職種の人には
「優しそう」「親切そう」「物腰が柔らかそう」などのイメージが先行していないですか?
もともとの先入観が強すぎるので、実際に病院や薬局で会った時に
たまたま忙しくてきりきりしている場面などに遭遇してしまうと
「え…なんか性格きつい(イメージと違う!)」
ということになってしまうのではないかというわけです。
つまりは勝手に夢を持たれすぎている。
そのためイメージと違うことをされると
「性格悪い」に直結してしまうということなんじゃないかと、分析してみました。
現役薬剤師の方にはまったくもって失礼な話だとは思いますが…。
女子の多い職場である
前回も筆者の記事でとりあげていた厚生省のデータの引用します。
【平成24年 薬剤師数(男女割合別)】
- 29歳以下 男36% 女64%
- 30~39歳 男36% 女64%
- 40~49歳 男30% 女70%
- 50~59歳 男30% 女70%
- 60~69歳 男36% 女64%
と、年齢にかかわらずなんと6割~7割の割合で女子が占めています。
勤務先でいうと、特に調剤薬局の場合は職場全員女子!
なんてこともあるみたいです。
女性は1対1よりも集団になると恐いというのは昔からいわれていますが、
医療の現場は女子に限らず陰湿ないじめも日常だともいわれていますね。
看護師の友達に聞いてみたら、医療現場はとにかくプライドのぶつかり合いで、医師や看護師間の面倒な人間関係でうつ気味になる子までいるという話でした。
薬剤師も職場となると年齢や経歴の他にも学歴、また結婚しているしていないなどなど… 女としてのプライドと仕事に対するプライドが相まって余計に論争の種になってしまうのではないでしょうか。