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妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師

薬剤師の種類

日本の出生率というのは戦後のベビーブームが起こった1947年頃に比べると一貫して低下し続けています。それでも現在は毎年100万人程度の乳児が生まれており、出生率を増加させるためにも妊婦や授乳婦が安心して子供を産み続ける環境を整える必要があります。

新薬の開発段階で妊婦や授乳婦に対する臨床試験を行うことができないので、その薬の有効性や安全性というのは基本的には販売されてからデータが集まってきます。そのため、妊婦や授乳婦を対象にした薬の情報がきわめて少なくなります。

本来はこういう人たちに対して薬の知識を持っていないといけないわけですが、臨床試験が行えないことからはっきりしたことを言ってあげることができないわけです。それでも、販売されてからの薬の統計をきちんと把握して安心して薬を服用してもらうことが重要です。

妊婦や授乳婦に関する薬物療法というのはこのように乏しい情報を根拠にして適切な判断が求められます。このため、こういう人たちの対する薬物療法は専門性がどうしても必要になります。この分野での専門性を図る認定資格としては一般社団法人日本病院薬剤師会の妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師というものがあります。

妊婦や授乳婦に関する薬物療法は患者さん本人だけでなく赤ちゃんに対するリスクも考慮に入れなければいけません。こういう人に対する薬物療法を適切に行うことができる薬剤師を認定する制度として平成21年度から始まっています。

妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師になるためには専門性が高いのでそれなりに条件が厳しくなっています。薬剤師としての経験が5年以上あり妊婦・授乳婦の薬剤指導に3年以上従事していることや研修を受講すること、認定試験に合格することなどが必要になります。

いろんな可能性をもっている薬剤師という仕事。いままで知らなかった分野にチャレンジしてもいいかもしれないメェ~。
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