HOME 薬剤師の転職カウンセリングルーム > お仕事内容 > 危険な飲み合わせ > お茶

お茶

危険な飲み合わせ

日本人は「お茶」が好きな国民でも知られています。
コンビニエンスストアでも、ペットボトルのお茶のスペースは、清涼飲料水とほぼ同じ面積を取っている事で、海外の方から見ると不思議な光景のようです。

これだけ浸透している「お茶文化」ですので、通常、外出時に「お茶」を持っている人の方は、多くいらっしゃいます。
その為、外出時のお薬の服用を、ペットボトルのお茶で済ませる人がいらっしゃいますが、「飲み合わせ」と言う意味で、お勧めは出来ません。

貧血などにより、病院から処方されて「鉄剤」を服用する女性は多くいらっしゃいます。
他にも、生理中の貧血予防の為に「鉄剤」のサプリメントを飲んでいる方がいらっしゃると思いますが、この「鉄剤」(フェロミア®、フェロムカプセル®、フェロ・グラデュメット®など)は、お茶に含まれる「タンニン酸」と結合する事で、体内で吸収をされにくくなります。
せっかく、貧血への効果を期待して服用するのであれば、お茶との「飲み合わせ」は気を付けた方が良いでしょう。
もし、お茶を飲むのであれば、服用の前後1時間程度は、お茶を飲むことを控える事で、効果がより発揮されます。

また「カフェイン」と言う面から考えると、コーヒーや紅茶と同様「鎮静剤」「ぜんそく薬」等の一部の薬で、カフェインとの相乗効果による副作用が報告されています。
「カフェイン」には「興奮作用」が有る為「鎮静剤」と飲み合わせる事で、鎮静効果が打ち消されてしまい、効果が無くなってしまいます。

また「ぜんそく」の治療薬として使用されている「テオドール」には「動悸」や「興奮状態」を引き起こす副作用がある為、同様の作用をする「カフェイン」と一緒に摂取する事による相乗効果で、「動悸」や「興奮状態」を悪化させるほかに「冷や汗」等の副作用が有りますので、充分気を付ける事が必要です。

いろんな可能性をもっている薬剤師という仕事。いままで知らなかった分野にチャレンジしてもいいかもしれないメェ~。
キャラクター

facebook & twitter

SNS

ランキングだメェ〜