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グレープフルーツ

危険な飲み合わせ

「薬」と「食品」の「飲み合わせ」によっては、薬の効果が発揮されないだけでは無く、薬が「効きすぎる」または「身体への悪影響」を及ぼす恐れがあります。

大半の「飲み薬」の場合は、小腸で吸収された後、肝臓に運ばれ分解・排泄される為「小腸」や「肝臓」の働きに影響する食品に関しては、飲み合わせに注意する必要があります。

特に「グレープフルーツ」に含まれる「天然フラボノイド成分」は、肝臓や消化管粘膜の「薬を代謝する酵素」の力を抑制してしまう事から、同時に服用することで、薬によっては、効果に影響を及ぼす事がわかっています。

特に「降圧剤」との相性が悪い事は広く知られていて、中でも「末梢血管」を拡げて血圧を低下させる作用がある「カルシウム拮抗薬」との相性は悪く、血圧が下がりすぎてしまう事が報告されています。
症状としては「ふらふらする」「動悸がする」「頭痛が起こる」等が報告されています。
これらの症状は「グレープフルーツ」に含まれる成分によって「カルシウム拮抗薬」の代謝が妨げられる為、体内における薬の濃度の上昇によって、薬の効果が強く出たことが原因とされています。

それ以外にも「飲み合わせ」が悪い薬は存在し「胃腸の出血」や「突然死」を引き起こす可能性もありますので、注意が必要です。

「グレープフルーツ」との「飲み合わせ」が指摘されている薬は「降圧剤」「高脂血症治療薬」「抗がん剤」「心臓病治療薬」「統合失調症治療薬」「鎮痛薬」が挙げられます。
これらの薬は、グレープフルーツの摂取量に関係なく、相互作用による「薬の濃度が上がる状態」が3~4日間も持続してしまいますので、摂取には十分注意が必要です。

グレープフルーツのほかに「ハッサク」「バンペイユ」等が挙げられますが「オレンジ」「レモン」「温州みかん」等は影響を及ぼさない事がわかっています。

いろんな可能性をもっている薬剤師という仕事。いままで知らなかった分野にチャレンジしてもいいかもしれないメェ~。
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