HOME 薬剤師の転職カウンセリングルーム > お仕事内容 > 危険な飲み合わせ > チーズ

チーズ

危険な飲み合わせ

「高タンパク」「栄養価が高い」と言われている「チーズ」は、特に病気中の患者様にとって「少量でも栄養を補える食品」として、広く利用されています。 また、外食産業においても特に「イタリアン」には大量に使用されている為、薬を服用中の患者様に対しては、服薬指導の際に充分気を付ける必要があります。 食品としての栄養価を考えた場合「カルシウム・ビタミンB2」が豊富に含まれ、またナチュラルチーズに関しては「乳酸菌」が生きたまま残っているので整腸作用も促します。 しかし、これだけ栄養価が高い食品ではありますが、薬によっては相互作用を引き起こす場合もあります。 チーズに大量に含まれる「チアミン」と言う物質は、一部の薬を一緒に服用する事で分解が妨害され、激しい中毒症状を起こす可能性があります。 「チアミン」は、アミノ酸の一種「チロシン」から脱炭酸酵素によって生成される物質で、「ノルアドレナリン」を遊離する事で「交感神経」を興奮させる作用が有ります。 「アドレナリン」及び「ノルアドレナリン」の量は通常「MAO(モノアミンオキシダーゼ)」と言う物質によってコントロールされていますが、「MAO阻害作用」のある薬を服用する事で、交感神経が興奮状態に陥るのです。 そのような状態の下、チアミンを摂取する事で、さらに「副交感神経」が刺激され、「顔面紅潮・頭痛・急激な血圧上昇」等のチラミン中毒症状が現れるのです。 具体的には、 MAO阻害薬(抗パーキンソン剤) 「セレギリン」 消化性潰瘍治療薬(消化性潰瘍用剤) 「シメチジン」 抗結核薬(抗結核剤) 「イソニアジド」 精神神経薬・三環系抗うつ薬(抗うつ・不安薬)「イミプラミン」 等が挙げられます。 チーズ以外にも「ワイン・ビール・コーヒー・そら豆・鶏肝・イチジク・ニシン・サラミ・ソーセージ・カジキ・たらこ」等が挙げられますので、これらの食品には、服薬指導の際に、注意喚起をする必要があります。

いろんな可能性をもっている薬剤師という仕事。いままで知らなかった分野にチャレンジしてもいいかもしれないメェ~。
キャラクター

facebook & twitter

SNS

ランキングだメェ〜