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薬剤師国家試験の合格率が3年ぶりに70%台に

薬剤師コラム

3月28日に厚生労働省から第101回薬剤師国家試験の結果が発表されました。

これによると今回の試験の合格率は76.85%となり、前回の63.17%から13.68ポイント上回りました。合格者数は前回よりも1,732人増えて、過去最高の11,488人となっています。

試験回受験者数(名)合格者数(名)合格率(%)
第101回14,94911,48876.85
第100回14,3169,04463.17
第99回12,0197,31260.84
第98回11,2888,92979.10
第97回9,7858,64188.31

上の表は過去5回分の試験の結果をまとめたものです。

直近2年の第100回、第99回の試験では合格率が63.17%、60.84%と合格率は低水準となっていましたが、今回の試験で3年ぶりに70%台に改善される結果となりました。

各予備校が出している総評を見てみると、今回の国家試験は易しかったとの見方が多いようです。必須問題は易しかったものの一般問題の難易度はやや高く、今後も読解力や思考力が求められる問題は増えていくとみられています。

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また、今回の試験では合格基準が変更になったことでも話題を集めていました。
新合格基準は以下のとおりです。

■総得点は全問題への配点の65%以上であること(絶対基準⇒相対基準へ
■必須問題について全問題への配点の70%以上であること
■必須問題を構成する各科目で各配点の30%以上であること(前回までは50%以上)
■一般問題では構成する各科目の得点に関する基準を廃止する(前回までは35%以上)
■正答率・識別指数の低い問題は得点を調整する

新基準によって、いわゆる足切りになってしまう可能性が減りました。これが今回の合格率に関係しているかもしれません。今回が新基準となって初の試験ということもあり、今後変更されていく可能性もあるので、受験者は注意が必要です。

また、合格基準に相対基準を取り入れることによって薬剤師の合格者数を調整し、薬剤師界の人員不足の緩和を狙っているようです。

いろんな可能性をもっている薬剤師という仕事。いままで知らなかった分野にチャレンジしてもいいかもしれないメェ~。
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