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薬剤師と医療行為|「バイタルサイン」と「フィジカルアセスメント」の浸透

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一部の医療行為は許可されている

厚生労働省医政局長通知(2005年7月 医政発第0726005号)によって、医療行為の内、ごく一部ではありますが、医師法第17条(表1)で謳われている「医師でなければ医業をなしてはならない」という条文に抵触しないと解釈される行為が改定されました。
具体的な内容としては、「体温測定」「血圧測定(通知では自動血圧測定器による)」「パルスオキシメータによるSp02(経皮的動脈血酸素飽和濃度)測定」「軟膏塗・湿布貼付・点眼剤の点眼・坐剤の挿肛」などがあげられています。

また、薬剤師の立場から「調剤した薬剤の適正な使用のために必要な情報を提供しなければならない」となっていますから、その為にも「必要な情報」として「処方薬に関する副作用情報を収集」すると言う事は大切です。

「バイタルサイン」と「フィジカルアセスメント」の浸透

こういった情報を提供する上でも「バイタルサイン」を収集し「フィジカルアセスメント」を行うことは大切であると解釈されるようになりました。
薬剤師の世界で「バイタルサイン」と言う言葉はあまり馴染みの無い言葉ですが、「脈拍・呼吸数・体温・血圧・Sp02(経皮的動脈血酸素飽和濃度)・心音・心拍数・グル音(腸管の蠕動音)」などが「バイタルサイン」として考えられます。
これらは人間の生命活動に伴う反応で、身体的(フィジカル)な生体情報となるので、こういった内容から評価(assessment)すると言う事が、「フィジカルアセスメント」と言う事になるのです。

これらは、外科医であり「保険薬局ファルメディコ(大阪市)」を経営している狭間研至氏が提唱したことで、病院薬剤師・開局薬剤師・薬科大学等でその考え方が徐々に浸透して行っています。

全国各地で講習会も行われている

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こういった行為には、正確な知識・技術を習得するための教育プログラムを必要とされる為、病院薬剤師や開局薬剤師を対象とした「薬剤師のためのバイタルサイン収集やフィジカルアセスメントのための講習会」が全国各地で行われています。

いろんな可能性をもっている薬剤師という仕事。いままで知らなかった分野にチャレンジしてもいいかもしれないメェ~。
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