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薬剤師転職で差がつく!採用側の印象に残る志望動機の書き方講座

応募書類作成や面接対策について

薬剤師の転職で差がつく志望動機

薬剤師の転職に限ったことではありませんが、志望動機は自己アピールするための大切な手段です。

  • ●熱意も技術もある!⇒履歴書に書いた志望動機の文章が下手で書類不採用
  • ●二次面接で志望動機を聞かれた!⇒上手くまとまらなくて落とされてしまった

思い当たる薬剤師さんもいるのでは?

実は好感度の高い志望動機を書くにはちょっとしたコツがあります。

想いはあるのに志望動機が上手く書けないという転職希望の薬剤師さんたち!採用担当にバッチリ印象付ける志望動機の書き方をこちらでしっかり勉強しましょう!

志望動機は本当に重要?薬剤師業界採用担当者の声

メモを取る男性

実際に過去何百枚と履歴書を見てきたであろう薬剤師業界の人事経験者や、薬剤師サービスのエージェントは志望動機をどういう風に見ているのか?

「中規模薬局チェーンの元人事担当者としてたくさんの履歴書を見てきましたが、無難な志望動機の多いこと多いこと…」

出典:https://www.onenationworkingtogether.org/54422

「履歴書のなかでもっとも重要な部分といっても過言ではありません。」

出典:https://agent.m3career.com/contents/knowhow/rirekisho

「採用できる枠が決まっている場合には意欲が高い人から順番にとりたいと考えるのが通常なので、明確な志望動機は重要でしょう。」

出典:https://www.38-8931.com/message/2017/10/post-601.html

このように志望動機は、企業の採用担当側からすると転職希望者の「薬剤師の仕事に対する熱意」「企業への想い入れ」を知るための重要なデータでもあります。

同じような年齢・職歴・スキルを持った薬剤師が同時に応募、なんてことになった時に、何を基準に取捨選択されるのか?それは「人柄」だったり「仕事への熱意」だったり、採用担当によって異なると思います。

しかし、それらの個性が共通して文字となって表れるのが志望動機なのです!

志望動機の書き方一つで結果は大きく変わるといっても過言ではないでしょう。

志望動機の書き方もアドバイスしてくれる薬剤師の転職エージェントとは?

採用担当ウケの悪い薬剤師の志望動機とは?

おこっている中年男性

まずは、薬剤師の転職の時に絶対にしてはいけない志望動機の書き方3選がこちら。

NG例1 「薬剤師 志望動機 受かる」でググった志望動機

ダラダラする男性

一番やりがちですが実は一番やってはいけないのがこちらの志望動機の書き方。

「バレないから良いのでは?」と思ってしまいがちですが、これは間違い。採用担当は薬剤師の履歴書なんて見慣れています。

最近ではネットで探せば薬剤師でも具体的な職種ごとの例文なども出てきます。しかしネットで検索して簡単に出てくるような例文を志望動機にするのは絶対にやめましょう。

自分の言葉ではない志望動機や、表面的な入社ビジョンなんてものは大抵バレています。

例えバレなかったとしても「例文=他の人もみんな転職の時に使っている」と考えれば個性のない、印象に残らない志望動機になってしまうということがお判りでしょう。

もちろん、志望動機の例文の言い回しや他の薬剤師さんの転職理由などを参考にする程度ならアリですよ。

NG例2 どの職種、どの企業でも使いまわせるようなありきたりな志望動機

職業

転職活動や就活の場合、いろんな企業へ同時に履歴書を送るということは多いでしょう。

その際には面倒でも志望動機はきちんと企業ごとに考えたいところです。

転職でよく見る使いまわしの志望動機

「御社の経営理念に共感」

⇒恐らく採用担当が聞き飽きているセリフNo.1。

もしこちらのフレーズを使うなら、具体的にどの部分に共感したのか応募した企業にしかない特徴を挙げられるぐらいにしないと意味がありません。

「自分の経験やスキルを活かすことができる」

⇒こちらも志望動機としてはお決まりのフレーズ。

漠然と「自分を活かすことができる」ではなく、転職したい企業のどの分野どういう風に自分の経験が生かせると考えたのか?その想いまで伝えられるなら大丈夫!

NG例3 誤字脱字、文章力のない志望動機

幼稚園の名札

誤字脱字、修正のある志望動機なんて論外です!

悪い意味で印象に残る履歴書になった…なんてことにならないようにしましょうね。

好印象を残す薬剤師の志望動機への考え方

笑顔のスーツ中年男性

転職の時に志望動機を印象付けるには、それが「その人にしかない自分なりの志望動機」だというのが伝わること。

これが最も大切なコツです。

志望動機の「書き方」以前に、志望動機自体、志望動機の「見つけ方」がわからないっ!という薬剤師さんはまずはこちらの記事を読んで参考にしてみてください。

薬剤師になった理由は?自分なりの志望動機は必ずあります《前編》

まずは採用担当側の気持ちになってみる

薬剤師業界の採用担当は面接や履歴書の志望動機で何を知りたいのか?

プロフィールやスキル、職歴なら職務経歴書を見れば事実が書いてあります。

多くの採用担当者が志望動機に見るのはその事実以外の部分、ずばり「個性」「人柄」です。

採用担当者が志望動機に見るポイントは2つ

白衣の薬剤師が項目チェック

① 今現在の応募者のイメージが湧くか?

② 自社に入社した後の応募者のイメージが湧くか?

①は言わずもがな「個性」の部分ですね!

応募者が薬剤師の仕事に対してどういう考えをもって今までやってきたのか、どんな人物なのかを見られています。

②は採用側からすれば超重要事項です。

なぜなら企業は中途入社の薬剤師1人を採用するのにも多くの予算をかけています。

「転職したけど合わなかったからすぐ辞めます」では困ってしまうのです。

もちろん転職者である薬剤師さん達も自分に合った長く続けられる職場への転職を希望していると思いますが、それは採用企業側も同じ

自社の社風や考え方と合い、できるだけ長く活躍してくれるイメージが湧くような人かどうかを見られているというわけです。

薬剤師の志望動機の書き方ささっと5STEP!

アヒル5匹

自分なりの志望動機、薬剤師になりたい理由がまだ模索中という人はまずはこちらの記事から読んでみてくださいね。

薬剤師になった理由は?自分なりの志望動機は必ずあります《前編》

【STEP1】とりあえず何でもいいので全て書き出す

ノートとペン

まずは、自分はなぜ薬剤師としてその会社に転職したいと思ったのか?自分が志望動機だと思ったものをすべて箇条書きにして書き出してみましょう。

殴り書きでも何でもいいのですが、ポイントは、ただ頭で考えるのではなく紙に書き出すという点。

PCやスマホのメモ入力よりも、できれば紙とペンをおすすめします。

文章を作ったり考え事をするときは、実際に手を使って書き出すことで脳が活性化され情報の整理に役立つそうですよ。

(例)転職希望する地元ドラッグストアを魅力に感じた志望理由

薬剤師の志望動機メモ

こんな感じでしょうか。

PCで入力する場合ならもう少し言葉を選ぶこともできますね。

  • ・ 医薬品のみではなく、生活用品も豊富に扱っていて多岐にわたる業務経験を積めそうな点
  • ・ 地域性が高い=薬剤師としてお客様と身近に接することができそう
  • ・ 自宅から近く通いやすい
  • ・ 前々から地域医療の役に立ちたいという想いがあった
  • ・ 調剤薬局併設型というのも、薬学も引き続き学びたい自分には魅力がある
  • 経営者としてと、管理薬剤師として、両面どちらでも学べるようなキャリアステップ制度に惹かれた
  • ・ 在宅治療の患者さんもケアする事が叶う店舗

今回は比較的細かく洗い出しましたが、最初はもっと簡潔に「キャリアステップ制度に惹かれた」などだけ書き連ねておいても大丈夫です!

【STEP2】無難・ありきたりな項目からはしょって絞り込む

勉強する女性

書き出した志望理由をすべて「志望動機」として使用する必要はありません。

むしろ、志望動機として履歴書へ書くなら多すぎると逆に言いたいことが伝わりにくくなりがち。ダラダラとたくさんの志望理由を挙げるのは逆効果です。

そこでまず、先ほど書いたなかでできるだけ薬剤師としてはありがちな理由や無難に見えてしまう理由を端折ります。

(例)ありきたり・無難な志望理由

  • × 自宅から近く通いやすい(通いやすければどこでもよいのでは?)
  • × 生活用品も豊富に扱っている(ドラッグストアは大抵どの店舗でもそんな感じでは?)
  • × 在宅医療の患者さんのケア(ドラッグストアの薬剤師ならどの企業でもできるのでは?)

こんなところでしょうか。

最終的に、最も惹かれたポイントや、どうしても伝えたいことにしぼりそこを深堀していきましょう。

履歴書の枠や、面接での聞く側のことを考えると多くても3個ぐらいに絞ると印象付けるにはちょうどよいです。

【STEP3】一文が40~60文字程度の文章になるように編集していく

その企業や職種に惹かれた理由が絞り込めたら、これを元に転職用の「志望動機」の文章を作っていきます。

(例)絞り込んで残った志望理由=志望動機候補

  • ・ 地域性が高い=薬剤師としてお客様と身近に接することができそう(前々から地域医療の役に立ちたいという想いがあった)
  • ・ 調剤薬局併設型というのも、薬学も引き続き学びたい自分には魅力がある
  • 経営者としてと、管理薬剤師として、両面どちらでも学べるようなキャリアステップ制度に惹かれた

これに具体性やエピソードを加えて文章を作ります。

文章を書くのが苦手な人は句点「、」をたくさん打って一文を長くしがちなので気を付けましょう。

一文の長さは実は短いほうが読みやすいです。

読んだ人が理解しやすいと言われている40~60文字、長くても80文字程度を意識すると良いですよ!

(例)志望動機候補をひとつずつを文章にする

  • 「前職に勤めていたころから、自分の地元で地域医療の発展に役立ちたいという想いを持っていました。」
  • 「地域密着型のドラッグストアである御社ならば、お客様と身近に会話することができます。それならば自分が薬剤師として持っている薬の専門知識も、気軽に聞いてもらうことができるのではないかと考えました。」
  • 「薬学の勉強も続けたい自分にとっては、調剤併設型店舗というのは志望理由のひとつです。」
  • 「店舗経営者としても、管理薬剤師としても両面からステップアップできるというのは理想的な環境です。」
  • 「御社独自のキャリアステップ制度には大変心惹かれるものがありました。」

いかがですか?文章と文章のつながりはこの時点ではバラバラでもOKです。

【STEP4】最も伝えたい志望動機は最初か最後へもっていく

悩み事

文章になったら、あと一息です!

先ほどの、バラバラだった一文ずつをパズルのように並べ替えて繋げてみましょう。

この時のポイントは「強く印象に残したいこと=伝えたいこと」は最初か最後へ配置するということ。

(例)全ての文章をつなげて志望動機にする

「御社独自のキャリアステップ制度には大変心惹かれるものがありました。店舗経営者としても、管理薬剤師としても両面からステップアップできるというのは理想的な環境です。

薬学の勉強も続けたい自分にとっては、調剤併設型の店舗というのは志望理由の一つでした。
また、前職に勤めていたころから、自分の地元で地域医療の発展に役立ちたいという想いを持っていました。

地域密着型のドラッグストアである御社ならば、お客様と身近に会話することができます。それならば自分が薬剤師として持っている薬の専門知識も、気軽に聞いてもらうことができるのではないかと考えております。

そうすることで自らが率先して地域の方々と交流し、御社の理念である地域医療の発展のお役に立つことができると思い、志望いたしました。」

【STEP5】完成した志望動機を声に出して読んでみる

呼びかける女性

転職に向け、志望動機が書けたら一度声に出して自分で読み上げてみましょう。

これもポイントは声に出すこと。頭の中で読むだけでは意味はないですよ。

声に出してスラスラ読めずに引っかかった部分は、他人が見ても読みにくい部分だと考えることができます。

読んでいてつっかかった箇所は、修正して粗削りしていきましょう。

「上手でもっともらしい志望動機」ではなく「人に伝え、わかってもらうための志望動機」ということを意識するとより良いかもしれませんね。

薬剤師の志望動機の書き方:まとめ

リクルートスーツの男女

「転職希望する企業の特徴と、自分の感じたメリットを簡単に洗い出し、肉付けをしていく」という単純な手法ですが、この方法なら考え方が分かりやすく、とても実践しやすいと思います。

採用側の気持ちも考え、伝わる志望動機を書いて自分を印象付けることが大切です。

それでもどうしても志望動機に自信が無い、履歴書や面接で失敗したくない!という薬剤師さんは、無料で履歴書の粗削りをやってくれるサービスの利用もおすすめです。

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