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2015年は就職しなかった薬学部学生が増加!

これから薬剤師を目指す方へ

2015年の「薬剤師国家試験」の受験者数は1万2019人で、その中で合格出来た人数は、7312人(合格率にして60.84%)と過去20年間で、最も合格率の低い年でした。
前回の合格率の79%から約18ポイントの大幅ダウンであり、更には、「薬学教育6年制」へ移行してからの、初の卒業生の受験時での「2012年8641人」また「2013年8929人」と比べても、これは大幅な減少と言う事になります。
その為、薬剤師として就職先が内定していた学生も、薬剤師資格を取得できなかったことから、辞退せざるを得ない状況となり、就職率の低下にも繋がったようです。

厚生労働省としては「既卒受験者の合格率が約4割と低かったことと、過去2回の試験と比べ、より暗記型から自分で考える問題解決型の内容になったが、対応できない学生が多かったことが考えられる」(医薬食品局総務課)と分析しているようですが、原因はそればかりでは無いようです。

文部科学省は2003年から、薬科大学・薬学部の増設を許可する政策を開始しましたが、これも大きな要因の一つで、学生の人数や、6年間の学生生活を支える親側の経済力の低下も関係し、必然的に学生の質の低下をもたらしたともいえるでしょう。
その結果、新卒者合格率が5割を切る大学は半数近く、更には2割未満の大学が3校も存在すると言う事態が発生しました。

文科省が薬科大・薬学部の新設要件を大幅に緩和した背景として、「少子高齢化社会の到来」とそれに伴う「日本の経済力の低下・縮小」を見据え、財政破たんの主因となる「医療・介護」などの「社会保障費」の抑制を考慮した中に、財政負担の軽減として、新たな医療・健康サポートの仕組み作りが掲げられていました。
その一環に「薬剤師」という人的資源の拡大を加える事で、今後の在宅医療のサポートが、拡大・浸透して行く事を狙っていたのでしょうが、残念ながら、それが裏目に出てしまったとも言える結果でしょう。

薬剤師になるのは大変だけど、
その分やりがいのある仕事ですメェ~。
みなさんのがんばりに期待してるメェ~。
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