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2015年の薬剤師国家試験の合格率はなぜ低かったのか?

これから薬剤師を目指す方へ

「薬剤師国家試験」とは、薬剤師に必要な資質を反映するもので、「薬剤師に求められる資質」=「主体性」をもった薬剤師を抽出する為の非常に重要な試験とも言えます。2015年の「薬剤師国家試験」の合格率の低下には、これが如実に表されていたことが、「問題の難化」の原因とも言われています。 現在「地域包括ケアシステム・かかりつけ薬局の推進・病棟業務・在宅医療」等「多職種連携が必要な医療現場」の中で、薬剤師に必要とされる知識は、「患者の病状を判断し、薬学的観点から意見を述べられるスキル」であり、国家試験においても、その「思考力」の素質をチェックするものとされている事が推測されます。 第100回薬剤師国家試験の合格率は63.17%と、大変低い合格率であった事は事実です。 確かに、薬学科の6年制教育への移行後、初の卒業者が受験した第97回の合格率88.31%と高い数値に対して、その後の第98回は79.10%、第99回は60.84%と、合格率は年々下降傾向と言えるでしょう。6年制薬学部となってからは「幅広い知識」が要求される事から、ある意味妥当な合格率ではないかと判断される関係者も、多くいらっしゃいます。 過去の薬剤師国家試験の合格率「約75%」と言う数字から判断してみても、ある意味「第97・98回の合格率」が高すぎたとも言えるのでしょう。 「薬学生の学力低下」は、規制緩和による薬学部の増設によるものとされ、薬学部の新設により、薬学生全体の定員が増加した結果、学生全体の学力水準が大きく下回った事が推測されます。 こう言った背景の中で、薬学生の学力の頂点と底辺の差が開きすぎている事は大きな問題とも言え、要するに「試験問題が難化した」のではなく、薬学生自身の学力低下とも捉えられます。 ある意味、現在の「薬剤師国家試験」は、これからの薬剤師には「考える能力」が求められている事から、薬剤師に求められる資質(医療人としての自立)を見出す為の試験とも考えられます。

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