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医療法・薬剤師法における患者への情報提供義務

薬剤師の法律

平成25年の法改正において、薬剤師は「患者への情報提供」が義務とされています。
※第4章業務(情報の提供及び指導)第25条の2

現在、薬剤師の業務として「調剤した薬剤の適正な使用方法」を説明する為、患者やその看護者に対し「必要な情報を提供」「必要な薬学的知見に基づく指導」を行う事が義務付けられています。
万一、これに違反した場合は「1年以下の懲役若しくは50万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」とあります。

これは「薬剤師に医師と同等の義務が求められている」と言う事であり、患者様に対し「具体的な指導」をする事が法律的にも必要とされているのです。
薬の専門家である「薬剤師」は、医師同様に「薬に関する指導義務」があると共に、特に「重篤な副作用」についての「説明義務」は、重要であり、医師同様、適切な説明を行わなければならないと言う事です。

しかしこれは、あくまでも「投薬による副作用の重大な結果を回避する」と言うもので、患者様自身が「服薬中どのような場合に医師の診察を受けるべきか」を判断する材料としての情報提供です。
その為、過度の説明によって、悪戯に患者様の副作用への不安感を仰ぎ、患者様自身が服薬を中止してしまうような事態は避けなくてはなりません。

裁判所も「重篤副作用を詳細に説明せよ」とは言っていません。
あくまでも、患者様自身が「副作用の初期症状」の情報を得る事で、患者様自身が異変を感じた場合に、それが副作用によるものかどうかを判断する材料との一つとして、副作用の知識を提供する事を最大の目的としています。

今までのように「何かありましたら、いらっしゃい」と言うような曖昧な注意では無く、「その薬によって起こりうる副作用の初期症状」を説明する事は、患者様自身が対処法を知る手段として大切な情報であり、それを提供する事が、今後の薬剤師に求められている重要な仕事でもあるのです。

薬剤師になるのは大変だけど、
その分やりがいのある仕事ですメェ~。
みなさんのがんばりに期待してるメェ~。
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